お袋が亡くなった

二年前から癌の転移が判っていたが、主治医と相談して隠してきた。いつもびくびくして過ごしてきた。そして今年、痛みに耐えかねてお袋が自ら入院したのが5/19。母の手を握って、告知したのが、5/24。母は立派だった。そしてすぐ、ホスピスを希望し、大急ぎで探して、ホスピスに移ったのが6/2。毎週一回は休んで通い、土日も通った。医師から電話で、泊まることを勧められたのが5/31。「え?昨日(5/30)はあんなだったのに」と駆けつけ…そのまま11泊することになった。8/11(月)の午後、母は僕の見ている前で、すーっと目を閉じ(ここ数日はずっと半開きだったんだ)、息を引き取った。

それからのことは色々書くことがあるんだが、一度にはまとめきれない。

今の職場に移ったのがちょうど癌の転移を知らされた直後だったので、本当に、今の職場には行きたくなかった。いつも、仕事が頭に入らず、中途半端に早帰りしていた。今も本当に中途半端だ。

だからブログの方も中途半端だが、思いつく・思い出すままに、断片を並べていって、ある程度揃ったら、清書して本家の方にアップしようと思う。