危うく死ぬところだった

コンビニの駐車場で、左から車が入ってきて、同時に目の前のベンツが、ぼくに向け強烈な勢いでバックしてきて、よけ場が無かった。ベンツは明らかに、ぼくを見ていなかった。危うく、朝っぱらから、コンビニの前で、寝癖を立てたまま(失笑)死ぬところだった。

サイコ野郎は、運転席横で文句を言う僕から目をそらし、急速に走り去った。
あまり血が登ったので、運転席に向けて怒鳴るのが忙しく、ナンバーを記憶できなかった。無念。

人間は突然、こうやって死ぬのだなぁと思った。
生き延びて、新聞と茶買って帰ってきたけど。
サンダル履きで。