『国家の罠』 佐藤 優 著

以前から気になっていたが、文庫化されたので買って、5分の1ほど読んだ。
たいへんに面白い。(面白がって読むのは不謹慎なのか?)
こういう人がちゃんと国には居るのだと、という安心感と、
こういう人を追い出してしまったこの国の行く末への不安感と、
両方を感じてしまう。

佐藤優氏は、月刊PLAYBOYにも神学の連載をしてたり、対談を頻繁に繰り返したりしていて、ちょっと気になっている。
森達也の連載が終わったから同誌を買うのは止めようと思っていたら、この人が現れたのだった。