新型PCにやっとなじむ

思いのほか、大したパワフルな感じもなく、仮想マシンを3つもあげるともう使い物にならない。
特にディスクアクセスが忙しくなると最悪で、というより、ディスクアクセスが遅すぎる。Partition Expertで16Gのパーティションをコピーしたら2時間かかる。これはおかしいと思うが、マザボM2A-VMBIOSを最新の1001に(これβらしいんだが)しても、何ら、設定項目がない。

当初、何が何だかわからないIOの嵐に見舞われて実質ハングに近い状態になる事象が多発し、かなりガッカリしていたのだが、昨日ゆっくり考えて、やっと原因が分かった。恥ずかしながら、仮想マシンをコピーして引っ越した際、MACアドレスが自動生成されず、かぶっていたのである。
さらに考えてみると、Windowsのホスト名も同じだったのだが、MACアドレスが同じだったせいか、メッセージが出ず、気づかんかった。この状態で、ネットワークドライブにアクセスすると、死んでしまっていたようである。そりゃそうだ。
こんな感じで指定する。


ethernet0.address = 00:50:56:05:00:13
ethernet0.addressType = "static"

アドレス範囲は
ethernet0.address = 00:50:56:XX:YY:ZZ
に対して、XXは00h 〜 3Fhを、YYとZZ は 00h 〜 FFhを指定する。



ディスクアクセスが遅い件は気になっているが、上記のVMware設定不具合を修正してみると、存外、順調である。また、仮想マシンを使わずに、素で使う分には、何の不満もない。
仮想マシンをふたつあげて、それぞれの仮想マシンで、DVD Shrinkを2つずつ程度うごかして、DVDのエンコードを分散して動かすと、なかなかよく働くのでそこはやっぱり、デュアルコアの威力かいな?と感心している。多重度は高い感じだ。VMware Playerを2つあげているときに、ホストOSのCPU使用状況をみると、2つのコアが、30%と60%とか、偏って処理しているような感じがする。

ただ、ubuntuなど、まだ対応してないものが多くて、インストーラが途中でコケてしまうので、Windows2003で我慢している。

真の64bit OSを動かしてみたいのだが…
そういえば、何かのサイトの何かの記事で、こじまみつひろ氏が、「Athlon64 X2を入手したので、近々Plamoも正式対応を…」と、とても楽しみなコメントを書かれていた。(今思い出して探しても見つけられないのだが)

逆に、仕事の荷が軽くなったAthlonXPくん(ダウンクロック中)にubuntuを入れたろと思っている。