NFS,smbmountなど

新しいLinuxディストリビューションのISOイメージを落としてきても、いちいちCD-Rに焼くのはもったいなくなってきた。というのも、最近は、DVDをやたらとダビングするせいで、DVD-Rは山のようにあるのだが、CD-Rは全く補充しないので、在庫が少なくなってきたのである。RWは焼くのに時間がかかるのが気に入らないし、考えてみると、毎回メディアに焼くのは、もったいない。

というわけで、NFSで晒すのが良かろう、という結論になった。

ところが、ISOイメージは、残念ながら、Windowsマシンに置いている。

そこで、Linux側から、ISOを含むWindows共有フォルダをsmbmountして、ISOをループバックデバイスでマウントし、NFSで晒してみた。

ところが、コレだと、ダメみたい。smbmountしたディレクトリも同様で、ちゃんとローカルからは読み書きできる状態でも、NFSでエクスポートしようとすると、空っぽになっちゃう。

ISOをLinux側にコピーしてはどうかと思ったが、やはり、ループバックデバイスだからだろうか、NFSでエクスポートしようとすると、同じく、空っぽになっちゃう。


結局、Windows側に、Services for UNIX 3.5をインストールした。いつの間にか無償になっていたんですね。例によって、実験用に、VMware上の仮想Win2000にインストールしてみた。問題なく使えた。エクスプローラで右クリックして「共有」を選ぶと、「NFS共有」というタブが増えている、という仕掛けである。

そして、問題のISOをVirtual Daemonでマウントしておいて、「NFS共有」で晒す。

これで、問題なくPlamo4.21のインストーラから、NFSマウントを行い、インストールができた。
一方、Windows側のCDの入換も、Daemonマウントだと速いから、楽だ。



ただ、Linuxで済ませられなかったことに、一抹の無念さが…


そうそう、いつも小生は、「ループバックデバイスのマウントどうやるんだっけ?」と忘れる。書いておこう


mount -t iso9660 -o loop plamo4.21_1.iso /mnt/cdrom