「高齢者は…」と首相発言を歪めて報じるマスゴミの醜態

僕は麻生首相をひとつも贔屓していないが、マスゴミの子供じみた報道を見ていると、少し気の毒になってきた。
普通に言葉を理解できる人が読めば、何もおかしいことは言っていないことが解るのではないだろうか。

要するに、とにかく自民党を貶めて、民主党政権にしたくて、マスゴミが情報を悪意を持って操作しているだけである。

僕は自民党を支持しているわけでも民主党を全否定するわけでもないのだが、さてあと一年後、窮地に陥った鳩山政権を、マスゴミはどうやって叩くのかな?
きっと半年後、一年後には、鳩山叩きが起こっていると思うのだ。
それは、他でもない、マスゴミがそうするからだ。そうなることは目に見えている。政策がよかったか、そんなことはどうでもいい。アラを見つけて叩く。社説は一面だけ取り上げて批判して見せる。コメンテーターはトンチンカンなたとえ話を並べたあと、首を傾げて見せる。古館は眉をしかめて、テレビに向かって嘆いて見せる。
…どれも中身がない。

本当に、戦争前から何も変わっていない。マスゴミはゴミだ。無責任で子供じみていて、週刊誌のゴシップ記事並の品性しかないくせに、正論を装い、人を煽り、誰かのせいにして持論を吐き
曰く「世論は…」、
曰く「アンケートでは…」、
曰く「街角のひとの声では…」。
そうやって、誰でもない誰か、どこにもいない架空の誰かのせいにして、自分の意見を並べて喜ぶのがマスゴミだ。
どこにもいない誰かとは、
「国民」
「庶民」
「市民」

…考えてほしい。いったい誰に訊いたんだろう?
自分の言いたいことを、人の口を借りて言わせているだけだろ。
(本当は言っていなくても、捏造、こじつけ、何でもアリだ)

本当に、マスゴミは戦争前から何も変わっていない。それどころか、テレビの普及を背景に、さらにたちの悪いロクデナシに変貌し、この国の進路を狂わせ続ける。かつて、行け行けドンドンとこの国を煽り、戦争万歳を並べ立てたマスゴミは、あの日、敗戦後のGHQによる検閲を機に、主義を入れ替え、言説を捨て、恥も外聞もなく、民主主義万歳、自由万歳、何もかも軍部が悪いと言い出し、その主張をどんどん循環させて自ら強化しつつ、何とかして日本のアラを探そう、何とかしてこの国の政治がどれだけダメかを探そう、何とかしてため息をついて呆れて見せよう、とばかりに、小学生同然の無邪気で無神経なしつこさで、とにかく、何かを引きずりおろそうと、アラ探しに明け暮れる。