なぜDelphiの仕事にこだわるのか?

小生が勤める会社は三流以下の会社だから仕方ないが、どうもDelphiが悪者にされているようで困る。罪を憎んでDelphi憎まずという通り、仕様書や引き継ぎや構成管理をきちんとしないのがイカンのであって、Delphi自体は悪くない。百歩譲って、技術者を育成する気もないのに、とりあえず手を出してみた、というのなら、その行き当たりばったりの感覚は、全く救いようもなく近視眼的アホとしか言いようがないが、ひとは馬鹿でも、Delphi自体は、無色透明なツールにすぎない。本腰入れて体制組んで、後進の育成をして取り組めば良かったのに、今じゃ、「誰もメンテできない特殊言語によるシステム」扱いされている。Delphiが不憫だ。

じゃ、お前ら、Javaなら出来るのか?というと同じようなレベルだ。何が特殊言語だ。つまらない言い訳をするな。技術屋の端くれとして、プライドも意地もないのか。死ぬ気で勉強してから溜息つきやがれ。

というわけで、ナントなく、Delphiの名誉回復をしてやりたい、という、つまらない感情的動機が、心のどこかにある。