まさか骨が折れているとは…

昨夜11:30頃、茶の間でコケて、左足を痛めてしまった。手の平でいうと、真中あたり、小指の下のあたりだ。小生はもともと足首の靭帯に爆弾を抱えているので、それをかばう気持ちが咄嗟にあっただろう。ものすごく、変な体勢で、全体重を左足先にかけて、ぐきりと捻って押しつぶすようにして、滑りコケた。

あまりに痛かったが、その晩は我慢して寝た。

翌朝、パンパンに腫れて、とても歩けない。幸いにも、有給消化で、もともと会社は休みだったので、朝から、近所の整形外科病院まで歩いていった。ただ、どうにも足が地面につけられず、おかしいとは思った。左足のカカトだけで歩くように、ガニ股で進んだが、途中、何度も何度も道端で足をあげて立ち止まった。この時点で、骨が折れてるとは思わないので、
「我ながら、鍛え方が足らんのう」
プログラマは足腰が弱い」
などと、今ひとつ意味のわからない独り言を唱えながら、歯を食いしばって耐えていた。
そして、「今夜の飲み会の約束は無理だな…」なんて、どうでもいいことばかり考えていた。

調べてもらうと、骨折していることがわかった。小生は相当びっくりした。
そりゃ痛いわけだ。今思えば、無理して歩いたから、余計、骨が、ずれたのと違うの?

ギブスだと、くっつくまでに1か月以上かかるし、ずれてくっつく可能性があるという。だから、手術で治した方が良いだろうと判断された。その病院は診察とリハビリのみの診療所なので、ちょっと遠くの病院を紹介された。

今度はタクシーで家に帰り、いつ入院してもいいように、2つのかばんに着替えやら洗面やら詰め込み、片足でぴょんこぴょんこしながら、再度タクシーを呼んだ。独り暮らしはこういう時に情けないと思ったよ。

先生の取り計らいで、「救急入口」から入り診察を受ける。たちまちギブスをされる。

ところが、本日はベッドの空きが無いので、2日後の30(金)朝入院、2(月)手術となった。痛み止め等の薬は一切なし。