教育論議

科目が足りたとか足りないとかで大騒ぎしているせいか、FMラジオでまで、何か評論をしている。したり顔にしゃべっている。特に責任もなくしゃべる声を、電波に乗せて垂れ流している。だらだらと垂れ流している。

よくわからんが、二十年前「ゆとり教育」なんてことを抜かしていた輩は、まさか、今になって、「学力低下」なんてことを先頭に立って嘆いていたりしないだろうな?

よくわからんが、二十年前「偏差値偏重」「受験戦争」などと、小学生じみた標語を並べて、ギャラだけ取っていた評論家の先生方は、よもや、今になって、「教育を改革すべし」などと、口が裂けても、述べていないだろうな?!

お前らバカどもの望んだ世の中が、今、ここにあるぞ。
なあ。虚心坦懐に、世の中を見てごらんよ。
お前らクズどもの待ち望んだ、狂った世の中が、今、ここに実現したぞ。
なあ。見てごらん。
ちょっと見てごらんよ、その曇った眼を、ちょっとでいい、開いてごらん。
こじ開けてやろうか?
その目やにだらけの目玉、何も見えてないようだから、いっそ、ほじくり出してみたらどうだろう。手伝ってあげるよ。ほれ。ほれ。

まさかとは思うが、よもや、それについて、否定的なことを、したり顔に、知った顔で、腕組みして、述べたてておらんだろうな?!