『日本語の歴史』山口仲美

読了。最近、駅前の本屋で、新旧雑然と並んだ新書を眺めては何か面白そうなものを見つけるのが楽しみ。この本もそのひとつで、昨日買ってきた。

奈良時代には現代にない発音があったという説を、ぼくは永年胡散臭いと思っていたのだが、この本のさらりとした記述を見ただけで、ちょっと考えが変わった。